2025-11-22 東南アジア学会発表の「根と幹から枯れ草まで」の流れ ---公理(「原理」)をはっきりさせる

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2025-11-22] 東南アジア学会発表の「根と幹から枯れ草まで」の流れ —公理(「原理」)をはっきりさせる

数学のように、 公理(あらかじめ与えられたもの)から、 なにかを証明する。 そのような「公理」に相当するもので、 「原理」と呼ぶ。

(1)「モースの原理」、交換が関係をつくる。

(2)「生命の流れの原理」、ワイフ・ギバーが ワイフ・テイカーに生命を与える。

(3)「アキカエシの原理」、 負債が紐帯をつくる。

ロティなどの「生命の路」”Path of Life” は 「生命の流れ」を二回適用したものだ。 エンデの「婚資で結ばれたキョウダイ」は、 (1)と(3)から導出される。