2015-04-17 フレデリック・ブラウンのメガ・パックを読んだ

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-04-17] フレデリック・ブラウンのメガ・パックを読んだ

Kindle store で The Frederic Brown Mega Pack が安かったので、 購入した。[–なるべく amazon の 囲い込みビジネスに関わりたくはないのだが・・・。 33篇、面白さは保証つき・・・で 91円は安い。–]

Arena は古典だろう。 つい最近アンソロジーで読んだばかりだ。

Experiment。 タイムマシーンの試作版ができた。 それは小さく、動ける時間の幅も数分だ。 タイムパラドクスを扱った短い短い掌編。

Keep Out。 火星の環境にあうように生まれたときから 順応・訓練された子供たちが10歳になった。 ぼくはその一人。 衝撃の結末。

The Geezenstacks。 普通の家庭から 普通の学校へ通う、 9歳の普通の女のこ、 Aubrey Walter。 彼女の家に、 ときどき遊びにくるのがおじさんの Richard だ。 ある日 Richard は人形を Aubrey にあげる。 リチャードおじさんがどうやって その人形を手に入れたかというと・・・。 ちょっと怖い話。

Hall of Mirrors。 ほんのさっきまで恋人のバーバラと話していた。 彼女も水着姿で、ぼくも水泳パンツをはいていた。 ところが突然の暗闇だ。 どうやら水泳パンツもはいていないようだ。 見知らぬ部屋の中にいることがわかる。 そこには不思議なメッセージが・・・。

Earthmen Bearing Gifts。 地球からの到着を心待ちにする 火星人の側から物語は始まる。 そしてとうとう地球からのロケットが 着陸する。・・・

Imagine。 「想像してごらん、幽霊を、神を、そして悪魔を・・・」

It Didn’t Happen。 女が殺された。 目撃者もいれば、 証拠もすべて、一人の男を指している。 明らかな犯人のところに警察が 乗り込む。 「え、死んだのか?!」と、 男はびっくりしたような顔をする。

つかれた・・・ 33篇を全部紹介しようとおもったが、 飽きた。 ここまで。 ともかく、 「ハズレなし、どれも面白い」、ということだ。