2017-04-30 『グーテンベルク21』が Kindle Unlimited から撤退したみたいだ

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2017-04-30] 『グーテンベルク21』が Kindle Unlimited から撤退したみたいだ

Kindle Unlimited で 借りていた『火星のプリンセス』(E・R・バローズ) を読み終わった。 中学生の時に読んだ時の「血湧き肉踊る」感じを もう一度あじわった。 すぐに 第2巻の『火星の女神イサス』をダウンロードしようとした。

なんと!・・・『イサス』が kindle Unlimited の対象ではなくなっている。 あわてて調べてみると『グーテンベルク21』 [–不思議な電子書籍専門の出版社。 他の書店での絶版の本を扱っているようだ。 誤植が特徴。–] が全ての本を kindle unlimited から引きあげてしまっている。

グーテンベルク21 を除くと Kindle Unlimited に選ばれている本の中に 興味ある本はほとんどない。

というわけで、いま手持ちの Kindle Unlimited (10冊のうち『グーテンベルク21』が9冊)を 読み終わったら Kindle Unlimited は解約するこ ととした。

2月から3ヶ月、3000円弱の会費で 漫画抜きで 60冊以上 (『子連れ狼』いれたら90冊)、 全部で4万円相当の本を読ませてもらいました。

ちなみに、 これまでに Kindle Unlimited で借りた本を 列挙してみよう。

まず『グーテンベルク21』から借りた本は以下のと おりだ。 『ブラウン神父全集(チェスタートン)』(2376円)、 『緑の星のオデッセイ(ホセ・ファーマー)』(540円)、 『宇宙の孤児(ハインライン)』(540円)、 『ミスマープル短編集(全3冊)(クリスティ)』(324円)、 『終末期の赤い地球(ジャック・ヴァンス)』(540円)、 『ポワロ短編集(全7冊)』(324円のと378円のとがあ る)、 『ヒューマノイド(ウィリアムソン)』(648円)、 『顔のない博物館(PKディック)』(648円)、 『岡っ引きどぶ(柴田錬三郎)(全2冊)』(324)、 『クィン氏の事件簿(全2冊)』(432) 『夜来たる(アシモフ)』(324)、 『地底世界ペルシダー(ERバローズ)』(540)、 『管理人の飼い猫(ペリーメイソン)(ESガードナー)』 (540)、 『宇宙の小石(アシモフ)』(648)、 『人形佐七(全18冊)』(たぶん全部432円)、 『メグレと老外交官の死(シムノン)』(540)、 『影が行く(JWキャンベル)』(648)、 『黒死荘殺人事件(JDカー)』(648)、 『ロボット宇宙船(AEヴァン・ヴォクト)』(540)、 『パーカーパイン(全2冊)(クリスティ)』(324)、 『上方落語百選(全2冊)』(864)、 『西遊記(上下)』(432)、 『蝋人形館の殺人(JDカー)』(648)、 『火星のプリンセス(ERバローズ)』(454)。 『宇宙の深淵より(Fラッセル)』(756)

これで55冊、26698円だった。 レックス・スタウトのネロ・ウルフのシリーズ 『毒蛇』(648)、『腰抜け連盟』(648)、『黒い欄』(432)、『法廷のウル フ』(432)、『赤い箱』(648)、『花のない葬礼』(432)、 『死の招待』(432)、 『ラバーバンドクラブ(648)』。 合計で 8冊、4320円。

以上が『グーテンベルク21』からの本だ。 合計で63冊、31018円。

漫画も読んだ。 小島剛夕の『子連れ狼(たぶん全27冊)』 (一冊432円かな)、 合計で 11664円。 そう言えば、 平田弘史の『人斬り』と『弓道士魂』も読んだな。

今年の2月5日から契約したようなので、 3ヶ月(3000円弱)で(漫画を入れずに)63冊か・・・なかなかの 読書量でした。

誤植はともかく『グーテンベルク21』には 読みたい本がまだまだ沢山ある。 ほんとうに残念だ。