2020-06-30 脱アマゾン・kindle エコシステム作戦(その3) KoboCloud

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2020-06-30] 脱アマゾン・kindle エコシステム作戦(その3) KoboCloud

さっそく KoboCloudに アクセスした。 git でプロジェクトを clone した。 あとは言われるとおりに (1) コンパイルして、(2) インストールした。 具体的な手順は以下の通りだ。

まず、Google Drive で適当な名前 (例えば KoboCloud )のディレクトリを作る。 そのディレクトリの名前の部分を右クリックして、 メニューから「共有」を選ぶ。 さらに、 「リンクを知っている人全員に変更」をクリックする。 「リンクをコピー」をクリックする。

(1)コンパイルは次の通り: git clone した Project の中の src/usr/local/kobocloud/kobocloudrc.tmpl をエディットする。 そこに、さきほどコピーしたリンクをペーストする。 その上で sh ./makeKoboRoot.sh とする — KoboRoot.tgz ができあがる。

(2) この KoboRoot.tgz を kobo 端末に インストールすればよい。 端末を母艦に USB 接続する。 端末の中にある .kobo ディレクトリをさがし、 そのディレクトリの中に KoboRoot.tgz をコピーする。

その後 端末をはずして、 再起動する。 これでOK!

Google Drive の指定したディレクトリ (ぼくの場合は KoboCloud)に epub ファイルを置く。 端末の「同期」ボタンではうまくいかないようだ。 端末を再起動した — さきほどの Google Drive に置いた epub ファイルが、 無事に kobo 端末にコピーされた。

というわけで、まずは期待した最低限のことは できた。 もうしばらく使ってみて、また報告したい。

(まだまだつづく)