食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。
[2026-04-07] Miss Fisher Investigates を読む —おもしろい!
The Murder at Sissingham Hall’ (Clara Benson 2013) には、 とても期待したのだが、[–たぶん8割方装丁のせいだと思う–] 読み進ませる力がたりない。 そして、女主人公の Angela がもやもやとしていて、 掴み所がない。
「なんかいいコージーミステリーないかなぁ・・・」
数年前にテレビで見て、けっこうファンになった Miss Fisher シリーズを読んでみることにした。
まずは第一冊、 Cocaine Blues’ (Kerry Greenwood 1989) を読む — 面白い! どこかの書評で誰かが “Un-putdown-able” と言っていたが、 まさにその通りだ。
一人一人の性格がとても分かり易く はっきりしているところが、ぼくに向いているのだろう。 [–というわけで、決して純文学ではない–] 出てくる登場人物がどれも楽しい造形だ。
アガサ・クリスティの小説がその典型だと思う。 考えてみれば、 どこが取り得なのか分からないまま、 いつの間にか20冊近く読み進めていた Mrs Jeffreys シリーズ (by Emily Brightwell) にも同じことがいえる。