2023-05-23 A Sore Convulsion (McLevy Series 10) を聴く ---下品なマクリーヴィー、健在!

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2023-05-23] **A Sore Convulsion (McLevy Series 10) を聴く ** —下品なマクリーヴィー、健在!

BBC Sounds で ドラマカテゴリーをチェックしていたら、 McLevy in the New World を見つけた。 「わ、McLevy の新しいシリーズだ!」と喜んで聴きはじめる — なんと、マクリーヴィーがリース (Leith) の警察をやめて、 ジーン・ブラッシュと二人でアメリカに来ている。 エピソードをかなり飛ばしてしまったようだ。 あわてて、 古いエピソードを調べる。 まだ BBC Sounds で聴ける状態でたくさんのこっていた。

きょうは Series 10 の A Sore Convulsion を聞いた。

舞台は変わらずに、 リース (Leith) (エディンバラの近くの港町らしい)だ ・・・安心した。

リースの港のドックの拡張計画を背景にして、 その計画に関係していると思われる殺人事件が発生する。 上司 Lieutenant [–「所長?」–] Roach は、いつものとおり、 深入りをさけようとするが、 インスペクタ(警視)マクリーヴィー (McLevy) と コンスタブル(巡査)マホランド (Mulholland) の捜査は、 どんどん深みにはまっていく。 一方、もう一人の主人公、 エディンバラでナンバーワンの娼家 (Bawdy House)、 「正義の土地」(Just Land) の持ち主、 ジーン・ブラッシュ (Jean Brash) は自分の人生を見直す契機となるような 人物と出会う。 母を同じくする妹、エミリア・スペンサーである。

二つの筋はいまのところそれ程つよくは 絡みあっていない。 エミリアの夫がドックの拡張計画のボスなので、 続編があるだろう。

でぶっちょで下品なマクリーヴィーは、 大好きだ。 今度好きな警察官リストをつくってみようかな。 マクリーヴィーはフロストと並んでトップ3に入るだろう。 大嫌いなのはモース警視だ。 「スノッブ」というのはこういう不愉快な人物を指す言葉だ。

閑話休題。

思うに、ジーンとマクリーヴィーの距離はもっともっと 離れていたように思う。 まだまだ聞いていないエピソードがあるようだ。