2023-08-26 [News] 『ブルーイ』は実験的になっているが、それでも子供たちはよろこんでいる ---まぬけなお父さん(バンディット)が最高!

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2023-08-26] [The Mary Sue]
原題は: “‘Bluey’ Is Getting Experimental, and Kids Are Keeping Up”

オーストラリア産の子供向けアニメ、 『ブルーイ』 “Bluey” がイギリスだけでなく、アメリカでも 大評判だという話はわたしのブログで何度か書いている。 この記事では内容を深く紹介しててくれているので、 ここに書いておこう。

家族構成は、ブルーイがお姉さん、 ビンゴが妹、 お母さんがチリ、 お父さんがバンディットだ。

この記事が紹介しているのは “Puppets” (指人形)という回だ。 まぬけのお父さん、バンディットがあやつる指人形、 ユニホース Unihorse をめぐる話である (ユニホースは既に一度でてきたことがあるようだ)。 さて、このユニホースくん、チリ(ブルーイのお母さん)に恋をするのだが、 うまく恋のやりとりができず落ち込んでしまう。 それを見たブルーイとビンゴが、 「そんなに落ち込まなくったって大丈夫、失敗したのは お父さんなんだから」となぐさめる。 よく理解できないユニホ=スに、 ブルーイが「あなたはお父さんにコントロールされているのよ」と 教える。 それを聞いてユニホ=スはショックを受け、 自分が誰なのかを思い悩む、というのだ。 さらに、 ブルーイがその夜見た夢が面白い。 そこではブルーイが二次元のアニメであり、 彼女はイラストレーターにょってコンピューターのソフトで 作りあげられているというのだ。 翌朝、ブルーイはあくびをしながら、 「あ・へんな夢をみた」とつぶやくのだ。

これくらいの “weird” さならば、 日本の『おじゃる丸』あたりにもありそうだが・・・。

とまれ、 Bluey の人気の一端がわかったような気もする。