2025-12-23 きょうの散歩のお伴の Girls from the Earth (X Minus One) はなかなかに面白かった

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2025-12-23] きょうの散歩のお伴の Girls from the Earth (X Minus One) はなかなかに面白かった

散歩のお伴は: (1)Twilight Zone の One More Pallbearer と、 (2) X Minus One の Girls from the Earth だ。

(1)はでだしが気にいらない。 ある大金持ち(40台くらいの男性)が、 これまでの人生で彼に恥をかかせたことのある3人を招待して、 ある場所に閉じ込める。 どう転んでも気持ちのいい落ちには至らない出だしなので、 冒頭だけで止める。

(2)(Girls from the Earth) は面白かった。 食いつめた男が二人、火星の開拓の町にたどりつく。 そこには男が 2万人いるのだが、 女は一人もいないという。 二人が考えた商売は、 地球から女性を調達して、 結婚をアレンジするという商売だ。

いざ地球女性を募集すると、 みな薹(とう)のたった、 見栄えのしない女性ばかりだった。 二人は、 年を書き換え、 写真を、映画スターの写真で置き換えて、 火星の植民者たちをだます。

女性たちが到着する日、 二人はお金をバッグにつめて逃げる用意をする。 女性たちの到着を待つ火星の住民たちの数人が、 彼らのもっている女性の写真が同じものだということに気づく。 彼らは、逃げだしかけている二人の犯罪者をつかまえて、 女性たちの乗ったロケットが着くまで監禁する。 男たちが満足すればいいのだが、 そうでなければ・・・というわけだ。

けっきょく、 「開拓村で 15年女性を見ずに生活したので、 みな、女性の基準がさがっていた。 みな、やって来た女性に大満足だった」ということ。 そして、みんな幸せに暮しましたとさ・・・というハッピーエンドでした。

ひねりも何もなくって、ばかばかしい落ちだけど、 なんかとても嬉しかった。