2015-12-02 『人類学理論』

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-12-02] 『人類学理論』

1時から『人類学理論』の授業である。 きょうは第3章、 『「これはケーキです」—虚構とゲーム』の ウォルトンによる虚構論の最後の部分と ベイトソンによるゲーム論となる。 この二つが同じことを言っていることを うまく説明する必要がある。 ウォルトンの結論を「視点(自我)の分裂」として捉え、 ベイトソンの議論、とりわけラッセルのパラドックスを 矛盾としてではなく、 永久往復運動(二つの視点の間の切り替え)として捉える。 それをベルの回路図で示した。 うまくいったのでは・・・と思う。

きょうは8回目、 すなわちセメスターの折り返し地点だ。 これまで一週間に一度は夜が教えにきてくれた [–「夜が教える」は「啓示」のエンデ・バージョン。–] のだが、 夜さんは最後までつきあってくれるかしらん。