食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。
[2021-06-14] Atem をセットアップする;一進一退
一昨日届いた Atem のセットアップをいよいよ 研究室ではじめる。 Atem 本体は、メインマシンのIntel NUC (i5 32GB)に type-C/type-C でつなげる。
Atem の HDMI 口に カメラ2つ (Nikon Coolpix (A/Micro) と Canon X7i (A/Mini) ) をつなぐ。 さらにもう一つのところに Chromebook (Crostini) の C302 をつなぐ。
なお、よく意味はわからないのだが、 ATEM の HDMI Out をディスプレイに繋げた。 [–これに問題はまったくない–]
問題点は:
(0) ATEM と Intel NUC (i5 32GB)の間は
USB Type-C/Type-C で繋いだ。
Intel NUC (i5 32GB) (Linux box) の
cheese
とcelluloid
は
ATEM を認識しなかった。
OBS
では問題なく認識した。
そして、
もっとも重要な Zoom
でも ATEM を
認識した。
(1) Coolpix — 「映像がありません」というエラーメッセージが でる。 どうも、HDMI を繋げると「再生」しかできなくなるようだ。 Coolpix が捉えている画像を HDMI を通じて 外へ出すことはできないようだ。 すなわち、(以上が正しければ)Coolpix は使えない。
(2) Canon Kiss X7i — (2-i) Coolpix とは違い、 いま捉えている画像を HDMI を通じて外に出している。 しかし、すぐに(数秒で)電源が切れてしまう。 この問題は、カメラの設定で簡単に 「電源は切れない/省電モードなし」にすることで、 解決した。 (2-ii) それなりの広角 (40mm) のレンズを つけているのだが、 それでも近すぎる。 いわゆるウェブカメラのほうが、 見やすい映像となるような気がする。
(3) ASUS Chromebook C302 (Crostini) — スライドなどを走らせるのだが、 なぜか(スライドではなく)その背景だけが ATEM に送られている。
Setings -> Device -> Displays の中の “Arrangement” [–外部ディスプレイに接続すると出てくる項目–] の “Mirror Built-in display” にチェックをいれる。 これで端末上の画像がそのまま HDMI へ、 すなわち ATEM へと送られる。
以上。 けっきょくカメラに問題があって、 ATEM を使う価値がないようだ。
・・・ATEM にもう少しチャンスを与えよう。 もちろん、授業での使い方を考えながら、 使いこんでいかなければならない。