1980年代初頭に 初めて、わたしはコンピューターを使って論文を書き始めるようになった。 オーストラリア国立大学で博士論文を執筆していた時である。 最初の IBM のコンピューター、 IBM PC Computer が発売されたのが 1980-08 なので、 世の中の PC はまだ CP/M の時代だった。 もっとも奨学金だけが頼りの一介の学生に そんなパーソナルコンピューターを買える余裕はなく、 研究所 (Research School of Pacific Studies) のコンピューターを、 タイムシェアリングで使わせてもらっていた。 コンピューターの会社が DEC であることはたしかなのだが、 型番は覚えていない。 OS は Unix ではなかったので、 コンピューターはたぶん PDF-11 ではなかったのだろう。
つかっていたのは runoff という PDP-11 上で
1998年に Linux Journal に掲載された “Writing HTML with m4” (by Bob Hepple 1998) (Hepple 1998)という 論文を読んだ。
2000年代には、自分で作った yyaml という言語で論文を書いていた。 なぜ、わざわざそんなことをしたかというと、 1つのファイルで tex (とくに latex)と html を生成したかったからである。
Hepple, Bob. 1998. “Writing Html with M4.” Linux Journal. https://linuxjournal.rubdos.be/ljarchive/LJ/047/2393.html.