2015-10-22 武器商人

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-10-22] 武器商人

ぼくは、 昔住んでいたアパートの近くで、 いつものように空を飛んでいた。

地上2メートルくらいの高さしか飛べないあの 飛び方だ。 どうやっても高度をかせげない。

その日、 そのアパートには政府の武器開発局の 人々が視察にきていた。 彼らは、ぼくの飛翔を見て、 武器のヒントになることに気づき、 ぼくを追い掛けはじめた。

ぼくは高く飛ぼうとするが、 うまくいかない。 あせっても高度はあがらないし、 速度もあがらない。

なんとか彼らから逃げることができた。 学校の近くまで来ていた。 同僚の先生とたまたま出会い、 雑談をしている。 そこにまた武器開発局の男たちが 手に手にいろんな武器をもってあらわれた。

必死に逃げるが、うまく飛べない。

どうやって逃げたのだろうか・・・ 気がつくと、富士山麓の樹海に辿りついていた。

ここに入ると二度と出てこれないことは 知っている。 しかし、政府の追求も怖い。 どうしようか迷っていると、 空から低い轟音がする。 軍用ヘリだ! たぶんアパッチェだと思う。

ここらあたりは、 夢というようり映画だ— 『地獄の黙示録』の出だしのところ。

目が覚めたのは5時半ころだった。