2015-10-30 [News] エンデ県で妊産婦死亡率が下がっている

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-10-30] [Pos Kupang] エンデ県での妊婦の死亡が 2012年に14人、 2013年に8人、 2014年に4人、 2015年に5人と すこしずつ下がっている、という記事だ。

他の国と比較してみよう。 ただエンデ県での出生数が分からないので、 妊産婦死亡率をすぐには計算できない。 以下、いい加減な憶測だ。

日本の人口が1億2000万くらいで、 出生数が(2014年で)100万くらいというので、 出生数はだいたい人口の1/100となる。 そして、 妊産婦の死亡が(2014年に)42人だそうだ。 死亡率は妊産婦10万人単位で数えるので、 日本はだいたい 4.0 となる。

エンデ県の人口は28万人である。 日本と同じ割合(1/100)で出生数を出すと2800人となる。 実際はこれの4倍(いい加減な数字だが)として だいたい10000(1万)人くらいとしよう。 すごくいい加減な計算だが、 これらの数字(出生数1万で死亡が4名から5名)を使うと エンデ県の妊産婦死亡率は40から50となる。 日本のそれの10倍ということかしらん(計算あってる?)。

ここによれば、 (2013年の)妊産婦死亡率の東南アジアの平均が 190、 アフリカが 500、 アメリカが 68 という。 エンデはアメリカより低い、ということかしらん。

むむ、どっかで間違えてるかしらん。