食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。
[2025-04-01] [Floresa]
原題は:
Kontradiksi Gereja Katolik di Flores:
Menolak Geotermal,
Membiarkan Umat Terlantar di Nangahale
リード文は:
ナンガハレで犠牲者となった人々がいたにもかかわらず、
教会側の抑圧的な行動があり、
一部の人々が逮捕された;
記事では、 カトリック教会が (世界的に、そしてとりわけフローレス島で)環境問題に注意を払い、 乱暴な開発につねに異をとなえてきて、 そして、住民の見方であったことについて褒めることから 始めている。 しかし、 フローレス島のシッカ県では、 事情は逆の様相を呈しているというのだ マウメレ教区が所有する会社、 クリスラマ (PT Krisrama) が、 この地の原住民 [–Douglas Lewis の調査地である Tana Ai も含まれれいるようだ–]と 対立関係にあるというのだ。 クリスラマが手に入れた土地は、 もともとこの地の住民のものであったと、 彼ら(住民たち)は主張しているのだ。 その土地を、オランダ植民地政府が奪い、 それを教会が受け継いだのだ、と。 この争いのなか、今年の 1月には ナンガハレ (Nangahale) の住民の 120軒の家が立ち退きを命ぜられたという。
さて、さてどうなるのだろうか・・・。