[2018-06-12] DPT-CP1 が届く。期待のアンドロイド・ソフトはビミョー

DPT-CP1が届いた。 初代が神機 DPT-S1。すばらしかった。 二代目 (DPT-RP1) が酷かった。囲い込みのためなのか、 セキュリティのためなのか・・・。 別に Windoze か He Who Shouldn’t Be Named ［–Apple…–］ のマシンを持っていないと 使えないという糞仕様だった。 三代目 (DPT-CP1) はサイズ（１０インチ）が気にいったので、 ついつい注文してしまった。 Android のソフトが準備されているというし・・・。

モノとしての DPT-CP1 に不満はいっさいない。 完璧だ。 PDF にした本を読むのに最適のサイズ (A5) である。 ［–論文を読むには DPT-S1 (A4) が最適である。–］

なにはともあれ Android のアプリ、 Digital Paper App for Mobileを試してみる。

結論は「使えないわけではないけれど・・・」だ。 けっきょく Windoze マシンか You-Know-Who マシンかを 別に持っていないと DPT-CP1 を存分に使いこなすことはできない。 Windoze なしで使うためにはかなりの不便を我慢しなく てはならない。 ［–二代目は全く使えないので、問題外だが。–］

Android アプリ が出来ることは DPT-CP1 をアクセスポイントにして、 Android と DPT-CP1 を直接繋ぐことだ。 その状態でファイルをトランスファーできる。 ただし、一本のファイルをトランスファーし終わると すぐに直接アクセスが終了してしまう。 別のファイルを移すためには、 またアクセスポイントの設定から始めるという 馬鹿馬鹿しい作業を強要されるのだ。

「同じネット内にいればファイルの 移動はできる」と書いてある。 「ま・あたり前の仕様だ」・・・。 さて、 DPT-CP1 の無線LANの設定をしようとするが どうやってもできない。 「いまどき無線LANの設定で失敗などする筈がないのだ が・・・」 と思って、よくマニュアルを読むと・・・ なんと！ DPT-CP1 の無線を設定できるのは Windoze （ないし You-Know-Who）の DPT-CP1 専用ソフトを通してのみだというのだ。

AAAAAARRRRRRGGGGHGHGHGHGHGGHH ！！！！

なんて仕様だ。

• Category: Gadget