2015-05-13 ssh が外から通じない

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-05-13] ssh が外から通じない

2月と同じ症状が出た— 学校の中にあるサーバーへ、 学校の外から ssh がアクセスできないのだ。 学内のコンピュータからはアクセスできる。

外側のコンピュータ三台から 同時にアクセスが不能になったので、 クライアント側の問題とは思えない。

前回(今年の2月)は、 学校全体の問題、 サーバーのある建物(サブネット)を 「外からアクセス可能なもの」として 登録していなかったという問題だった。 今回は ssh -v で見るかぎり、 サーバーのもとにまでは 達している (Connection established というメッセージが 出るのだ)。

そうすると hosts.allow/deny の 問題だと考えるべきなのだが、 これらをいじった覚えはない。

コンピュータ室のスーパーマン (O先生)にメールで相談する。 (1) DNS の問題か、 (2) (クライアント側の) .ssh/ 以下のパーミッションの問題では ないかという、返事が帰ってきた。

クライアントの問題((2))ではないだろうな、 しかし DNS が、 SSH のアクセスの問題にどのように 関わってくるのか分からない。

ここで、突然アイデアが浮かぶ。 数日前から http (apache2) のアクセスログが ホスト名ではなく、 IP の番号で記載されるようになっていたことを 思い出す。 その時点から DNS が働いてない、ということだろう。 さて、 ぼくの hosts.allow は、 学内とぼくが家から使うプロバイダーとを 許可するように設定してある。 そして学内は IP で指定しているのだが、 それ以外はホスト名での指定だ。

「エウレカ!」

DNS として学部のものだけを登録してあったのだが、 [–おそらく、この DNS が不調になったのだろう–] さらに大学が用意している DNS を追加登録した。 こうした上で、 スマートフォンを使って(LTE 経由で) サーバーにアクセスしてみる。

莞爾(にっこり)・・・

通じました。

hosts.allow’ を IP での記入に変更しておこう。

謎が解けて、そして ssh が 通じて、 感極まっていたところに タイミングよく MY (OB)くんがやってきた。 彼にこの感動を伝えようと思ったのだが・・・

無理だった。

だれも分かってくれない・・・