2018-11-15 Crostini をじょじょに飼い馴らしてゆく

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2018-11-15] Crostini をじょじょに飼い馴らしてゆく

Google PiRxelbookで crouton を使って ubuntu を 導入している。 これでまったく問題はないのだが、 せっかく Google 謹製の Linux 環境 (crositini)ができたので、 すぐに導入した。

ぼくは terminal と emacs で ほとんどの仕事をしている。 ところが、 terminal で zsh が使えず (chsh がうまくいかない)、 emacs でバックスペースが動かない、 という不具合があった。 これでは仕事ができないので、 crostini は、暫く、 ほうっておいた。

今日は一日時間があいたので、 crostini の飼い馴らしを始めることにした。

ふだん zsh を使っているので、 chsh で shell を変えればいいだけなのだが、 chsh が 「PAM認証がどうたらこうたら」という エラーメッセージを出して、 言うことを聞かない。 ここを見る。 解決策が書いてあったのだが、 なぜかその解決策ではうまくいかない。

けっきょく bash で仕事をする ことにした。 .zshrc に(zsh で)定義したあった 函数や alias を bash に変換して、 .bashrc を作成した。

バックスペース問題は、 通常ならば、 (normal-erase-is-backspace-mode 0) で解決する筈だ。 じっさい、いくつかのモードでは これで問題が解消した。 しかし、 自作の(すなわち 最も頻繁に使う)emacs の メジャーモードで効果がない — バックスペースが使えないのだ。

describe-key で調べてみると、 バックスペースのキー入力を org にとられているようだ。

とりあえず ぼくの作ったモードで orgtbl-mode を 呼ぶのをやめることによって、 (その場しのぎだが)当面の問題は 解決した。

crostini にほぼ問題がなくなった。 仕事を crostini で行なうことが 可能になった。