2015-09-04 [News] Tanpa Pagar Keliling, RSUD Naibonat Tidak Aman

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-09-04] [Pos Kupang] ティモール島ナオボナットの病院の記事、タイトルは 「まわりに柵がないので安心できない」と いう程の意味だ。 そう言えば、 エンデ(フローレス島)の 町の病院について、 こんな話を聞いたことがある。

数年前のことだ。 ある夜、 ある村から何人もの人が、 患者を連れて病院にやってきた。 大勢の人々を見て、 守衛が「規則ですので、患者さんの他には二人しか 入れません」と言う。 怒った村人は守衛を滅多うちにして、 みなが病院の中へずかずかと入っていった。 守衛は町の近くの村の出身だった。 このニュースを聞いた その村の人々が大挙して病院に押しかけた。 そして病院の外だけでなく、中でも 大乱闘になった。

— というのである。

こんな事件が起きないように柵をつくるべきだ、 というような記事だと思って読み始めた。

そうじゃなかった。

近所の人が病院の周りに牛や山羊が放し飼いにして、 危い、という話だった。 ・・・こっちの方が牧歌的でたのしい