2015-01-31 結婚式

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2015-01-31] 結婚式

待合室の歓談も終わり、 3時近くなって結婚式がはじまる。 カトリックの式だ。 アメリカなまりの神父さんによる 式[–Bくんも、よく分からない部分が あったようだ。–]は ちょっと荘厳さに欠けるが、 まぁまぁでした。

あとは披露宴。 おいしいご飯がつぎつぎと出る。 いろんなスピーチやら 余興やら・・・。

式も半ばを過ぎるあたりから、 ぼくは「新郎の父のスピーチ」でドキドキがとまらない。 「酔わなくっちゃやってらんない」と、 ワインを飲むが、緊張はなくならない。

花嫁、花婿、それぞれの両親が後ろに 並ぶ。

いよいよ「新郎の父のスピーチ」だ。

原稿を書いた巻紙を開いて読みはじめる。

最初の部分で、 クスクスは取れたが、さてどうなることやら。 厳粛に読み進める。 最後から2行目で会場が沸いた。 最後の1行を読んでるのに、自分の声も聞こえない。

まんぞく満足・・・すべらないで、 大受けでした。

お客さんたちが、 並んでいる新郎新婦そして両親にあいさつしながら 帰る。 知らない人(たぶん新婦のシンセキの方)から握手を もとめられ、 「うちの息子の結婚式に使わせていただきます」とのこと。 受験生が原稿をおまもり [–「すべらない」お守り–]に欲しいというので、 さしあげた。 会場係の人にもとっても褒められた。