2023-08-23 github のパブリックリポジトリを保護した

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2023-08-23] github のパブリックリポジトリを保護した

ぼくは、これまでの 人類学論文およびレクチャーノートを github に保管している。 そのうちのいくつかは属性を public に設定してある — すなわち、これらのリポジトリには誰でもアクセス可能なのだ。 (いずれ全てを public にする予定だ。)

ただ、リポジトリを public にすると 誰でも見れるだけでなく、 誰でも変更可能 (push できるよう) になってしまう。 これは望ましい状況ではない。

しらべてみたら、 パブリックなリポジトリを push から守る方法があった。 たとえば: (公式)ブランチ保護ルールを管理する

具体的には次のようにすればいい。

まず、当該のリポジトリの右側のプルダウンメニューから Settings を選ぶ。


Settings --> Branches --> Branch protections rules

ブランチとして “main” ないし “master” を選ぶ。 [–そろそろ main に統一しようかな。–] そして、 その下に記載されている選択肢をチェックする。

(1) もし、 一般の人にも(ルールを守ったうえで)開発に参加させたいのなら 最初の “Require a pull request before merging” だけに チェックすればいいだろう。

その場合、 administrator にもこのルールを適用すべきである — “Do not allow bypassing the above settings” にも チェックをいれるべきだろう。 (どうやら、ちょっと前まではこの選択肢は “Include administrators” という名前だったようである。)

(2) まったく「見せるだけ」のリポジトリならば、 “Lock branch” にチェックすればいい。

なお、これらのリポジトリのライセンスは CC-BY-NC-SD 4.0であることを付け加えておく。 そのほかの CC (Creative Commons) のライセンスは ここを みよ。