2016-06-04 金沢ひとりぼっち 3/4 --- いよいよ発表

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2016-06-04] 金沢ひとりぼっち 3/4 — いよいよ発表

カンファレンスも中日である。 きょうの最後がぼくの発表だ。

きょうのトップバッターは社会心理学のK沢先生だ。 いやぁ・・・かっこうよかったですね。 「颯爽」ということばがぴったり。 質問にもうまく答えているし・・・

「自信がある人はいいなぁ」と思いながら会場を出る。 次の発表はスキップして、 自主休憩とする。

発表を終えたK沢さん、 その友だちで、彼女の発表に駆け付けた (哲学者の)T山先生と 話をする。 二人の話がかけあい漫才のようないい雰囲気で、 ぼくの緊張感がすこしだけほどけていく。

発表きいたり、 カンファレンスさぼってホテルで予習したり、 また会場にもどって発表を聞いたり・・・

・・・しているうちに午後5時だ。 とうとうぼくの発表の時間だ。

タイトルは How To Buy Knowledge in Ende だ。 スライドを使う。 とにかく意識的にゆっくり喋る。 見栄をはってのスライドからの deviation は 最小限にして、 なんとか終わらせることができた。

ちょっと時間をオーバーをしたので、 質問セッションのための時間はほとんどない。 「このままパネルディスカッションにならないかな」と 期待したけど、 ま・しょうがない。 すこしだけの質問セッションに入る。

ゆっくり喋った効果がこんなとこにも あらわれている— 質問する人がとてもゆっくり喋ってくれる。 これは嬉しかった。 「ほとんど分かるぞ!」 (^_^)

答える際にも、 調子にのって、あるいは 見栄をはって、すぐに喋りだしたりせずに、 1秒か2秒おいてから答えるようにした。 [–かつて、質疑応答の場で、 すぐに答えて、その上にめっちゃ早く喋って、 途中で自分がいったい何を喋っているのか分からなくなった という暗い経験があるのだ。–]

柄にもなく、質疑応答を楽しめてしまった。 (哲学関連だけじゃなくって) いろんな種類の質問があったし また質問者同士のやりとりにもなり (一方がぼくの弁護にのりだしてくれたのだ)、 質疑応答を満喫していた。

んで・・・

気がつくとほぼ7時・・・パネルディスカッションは きょうもなしでしたね・・・。

すぐにきのうと同じ会場でディナーパーティとなる。

初日(遠足の日)からずっと緊張がつづいてたので、 ふらふらだった。 その緊張がさっき解けたばかりで、 それはそれで(嬉しくて)ふらふらだった。 なんだかわけもわからない状態でご飯をぱくつく。

ホテルに帰ると、 きょうもまたバタン・・・。