2016-08-22 ディリでミニ・シンポ---けっこううまくいった

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2016-08-22] ディリでミニ・シンポ—けっこううまくいった

きょうは、ぼくらの科研グループが ディリのNGOの協力を得て開く ミニ・シンポの日だ。

S大学の福武先生(科研メンバー)の運転する車に、 K大学のJB先生、 科研メンバーのUT (OB)くん・OW (OG)さん・MY (OB)くん、 そしてぼくが同乗させてもらう。 夕方6時ころにNGOへ着く。 会場はバレーボールコートくらいの中庭だ。 椅子が用意されている。

暗くなった7時過ぎに、 NGO の方の司会でシンポが始まる。 (↓の写真はOW (OG)さんのものです)

Mini Mini Sympo Mini Mini Sympo

ぼくがまず科研のテーマ (ティモール・レステにおけるナショナリズム)を、 メンバー紹介を兼ねて、10分ほど喋る。 それからメインイベント、 MY (OB)くんによるオエクシ(西ティモール)に おける「ネズミの道」(非合法の国境を越える道)の 村人同士の交易の話だ。

緊張してたが、MY (OB)くん、 なかなか上手に発表してた。

質問セッションが (JB先生の言葉を借りれば)「チャレンジング」だった。 学術的なコメント、質問も一つふたつは あったが、 あとはもっともっと現実的な話だ。

なるべく誠実に答えたつもりだが、 あまりにプラクティカルすぎる質問 (どうすればティモール・レステの 経済がよくなるか?などなど)には、 うまく逃げるしかなかった。

疲れきったけど、 とても楽しんだ。