2017-09-18 論文の〆切りの嵐のさ中 Kindle Oasis が壊れた

食事、コンピューター、インドネシアについてのひとり言。 ときどき人類学なども。

[2017-09-18] 論文の〆切りの嵐のさ中 Kindle Oasis が壊れた

Kindle Oasisを一年以上使っている。 [–新型はくそ–] これなしにアカデミックライフは考えられない。 もちろん(既発表)論文を読むのにもたいそう便利なのだが、 じぶんの書いた論文を添削するのにも とても役にたつ。

一週間前にKindle Oasisが壊れてしまった。 一週間の間パニックっている。

基本的には WebDav での同期がうまくいかなくなったことから 発覚した不具合である。 以下に述べるような状況である。 本体で削除したファイルが同期した WebDav サーバー (Box.com)で削除されない。 サーバーにあたらしくコピーしたファイルが Kindle Oasisに反映されない。 これだけならば(たぶん)WebDav 同期を 諦めればいいだけなのかもしれない。 ところが・・・。 USB ケーブルで接続してファイルを操作 (コピー、削除)しても、 すぐにもとに戻る。 その他にもいろんな症状があったと思う。 要するにまったく使えなくなってしまったのだ。

「データベースが壊れています。メモリーを 初期化してください」というメッセージにしたがい、 「メモリの初期化」を(何度も)行なった。 内蔵メモリーも SC カードのメモリーもだ。 サーバーの同期先を(SDカードから)内蔵メモリーに 替えるという手段も試みた。

とうとうマシンの初期化もした。

しかし・・・初期化した後も、 昔のファイル (とっくの昔に削除していた筈のファイル)が 復活する。 ファイルの削除(Kindle Oasisの上でも、 USB 接続しても)が出来ない。 ファイル一覧の画面で 「ファイルが見つかりません」と表示される。 (USB 接続で確かめたら、ちゃんと 存在する)。 なんかのきっかけでファイルが再表示されることもある。 その内のいくつかは読めるのだが、 読もうとする「読めません」という表示されるファイル もけっこうな数存在する。

そんなこんなで一週間たった。 もうお手上げだ。 「明日か明後日修理に出すしかない」・・・。

ファイルを確認するために Micro SD を直接 Linux Box にさしてみる。

「んんん?」— SD カードがおかしいようだ。

別の Micro SD カードを用意して、 Kindle Oasisに挿入する。

(^_^)/ 成功!

しばらく使っているけど、 いまのところ順調だ。 [–「内蔵メモリー」だけを 使うことも試みたはずだが・・・。ま・いいか。–]