オエクシ県
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- Oikusi とも
- Oecussi とも書く
県 (Distrito)
- Capital: Pante Macassar
- 面積: 815 km2
- 人口:60000人
- 自治区であり、経済特区である [@yoder-wood_and_wax]
歴史
16世紀初頭からポルトガル人は オエクシに来ていたという。 とりわけドミニカンの宣教師が (フローレス島 Flores および ソロール Solor から)たびたび訪れていたという。1 ([@yoder-wood_and_wax] p.12)
ポルトガル人がこの地にやってきた」という 碑 (monument) が立っているが、 その日付は検証できない。 ([@yoder-wood_and_wax] p.12)
これらの修道士たちは宣教のため以外に、 白檀 sandalwood と 蜜蝋 beeswax の交易にかかわっていた。 ([@yoder-wood_and_wax] p.12)
ポルトガル人が、 フローレス島 Flores の ララントゥカ Larantuka から逃げてきて 上陸した場所である 当時は「リファオ」 Lifao と呼ばれていた。
「王国としては Ambenu と Oikusi があった」 という記述を見たことがある。2
1641年にドミニカン Dominican の修道士 Antonio de S\~ao Jacinto が、 Ambenu 王国をカトリック Catholic に 改宗した。3
土着の Ambeno (Ambenu) の王に 洗礼をした、と [@yoder-wood_and_wax]は 書いている (p.12)。 王は Fransisco Ornay、 その妻は Agostinha である。
それまでは海岸沿いにさまざまな trade 拠点を 持っていた Topass だが、 改宗を機に、 Lifao を本拠地とするようになった。
言語
Local Language は Vaikenu とされている。 [@fox-tracing] によれば、 Dawan (Atoni) のことを指すという。
Yoder は「ほとんどが Meto 話者だ」 と書いている。
文化
辺境にあるので、 Oecusse は伝統を保持していると ヨダーは言う [@yoder-wood_and_wax]。
経済
[@yoder-wood_and_wax]によれば、 オエクシは白檀 sandalwood の豊富な地域だ という。
開発
大規模開発計画の ZEESM(経済特区構想)が オエクシ(と Atauro)で進んでいる。 Development
Oekusi は町であり、位置はほぼ Pante Macassar に重なるみたいだ。 この地図では、Oecusse にある 王国 (princedom) は Ambenu のみ である。
多くの所で聞いた。 じっさいはどうだったのでしょうか? > 森田さん
文献
- Tensions of Tradition: Making and Remaking Claims to Land in Oecusse Enclave by Laura S. Meitzner Yoder [@yoder-tensions]
参考
- See also Noemuti