教育言語
- TLの現在のポル語教育および葡人伯人によるポル語指導の目的
*ポル語を「教育言語/職場言語」とすることであり、 「一般的なコミュニケーション言語」もしくは「家や道端で話す言語」にすることではない。
【加算的マルチリンガル(additive multilingual)を目指す-第一言語を脅かさない】
*数年前から現在までで、タクシー運転手、市場やスーパー店員、道端の子どもが英語からポル語に変化しつつある。
*20歳から35歳(40歳)の世代が最も習得に困難/抵抗感を抱える
*ポルトガル語の今後/立ち位置 ➡ 共通認識 「ポルトガル語は今後、日常語にはならない。家の中で話す言語にすることは目的ではない。母語ではないから。」
「教育/仕事の言語になる。テトゥン語にはポル語の借用語が多いので、学校や職場で話せるようになる。しかし、一般的なコミュニケーション言語にはならない。彼の話す複数言語のひとつになる。」
*私立と公立-教育の質の差が問題
- 中等教育におけるインドネシア語 10年生から12年生-週2コマ(各50分)のインドネシア語授業が必修
教育省HPより
*2002年に独立を果たし、インドネシア語は憲法で英語とともに実用語língua de trabalhoと位置付けられている。教育言語ではなくなったものの、教員はインドネシア語教育を受けていたため、他の科目はインドネシア語で教授されていた。この状況は段階的に変化しながらも2010年まで続いていた。
*中等教育修了者のうち5%から10%がインドネシアで高等教育を受ける。そのため、インドネシア語能力は重要である。
*TLはオーストラリアとインドネシアという二つの大国のあいだにある。英語とインドネシア語は必要不可欠である。