英雄

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ナショナリズムと英雄

ナショナリズム、国家アイデンティティを 作る中で英雄は大きな役割を持つ。 (インドネシアのケースについては 中川の「インドネシア語政治作文入門」 nakagawa-sakubun を参照せよ。)

  • インドネシア時代 Hist-Ind の教育 Education はどうだったのだろうか?
  • 現代の教育は?

【SN】のティモール・レステに関する 浅い知識の中だけで言うが、 「英雄」の名に値するのは、 Manufahi Revolt の Dom Boaventura と、 Crisis-2006 における Alfredo Reinado のみである。

  • [Reinado]] は現在の状況では正統な英雄ではないであろう。
  • レイナードはどれくらい「民衆」に人気があるのだろうか?

井上は 2013-11-17 の(博論 [@inoue-phd] に基づく) 発表において、 ディリ Dili city で、 人々は「懐古趣味的文化論、 戦争英雄論など様々なものを持ち出す」と 書いている。 ここでの英雄は具体的には誰なのだろう?

正当な力としては、 mystic power がある。 それはとりわけ、 「傷つけられない、不死身の」力として 表現される。 それは liurai のもつ lulik な力と比すことのできるものであろう。

一見非正統な力として 盗み theft に関するものがある。 しかし、 それは、正当であり、かつ正統なものとして考えられている。 それは、witch のもつ力、 非正当な力とは違うのだ。